23日(木)、3年生は北栄町にお住いのウクライナ出身・ピロゴバ・マリーナさんをお招きして、異文化理解について学びました。

ウクライナの歴史、文化、自然など、たくさんの写真とともにお話ししてくださったなかで、マリーナさんから遠く離れた故郷を大切に思う気持ちがひしひしと伝わり、生徒たちは熱心に耳をかたむけ、心で受けとめていました。

マリーナさんは、「戦争によって、普段の平和や日常に感謝する大切さ、『今』を生きる自覚をすることについて真剣に考えるようになりました。子どもや若者はこの世界の希望です。世界はすべての人を必要としています。優しい心と愛でこの世界を育てましょう。平和のために出発しましょう」と、ウクライナの現状と平和の大切さ、これからを担う生徒たちへの願いを熱く語ってくださいました。

質問タイムでは、ウクライナと日本の違いや、言葉、マリーナさん個人への質問などたくさんの手があがり、マリーナさんは一生懸命応えてくださいました。笑顔と笑い声にあふれ、あたたかい雰囲気で学びを深めました。