今年は計画通り、中学生・小学生・地域の大人を４０のグループに分け、テーマに沿って話し合いました。

テーマは全部で４つ。「うれしいなぁ、幸せだなぁと思うこと」「北条自慢」「人と仲良くしたり、繋がったりするにはどうしたらよいか」「どうして勉強が必要なのだろう」

昨年は「自分の住んでいる北栄町をよりよくしていくにはどうしたらいいか」という一貫したテーマで考えを出し合いまとめましたが、今年は自分の意見や思いを伝え合うことに重点をおきました。

アイスブレイクで場をほぐした後、話し合いの仕方・聞き方を確認し、中学生の司会者・協力者を中心に、充実したトークができました。

それぞれが答えのあるテーマではありません。こうしたらいいんじゃないか、という一番を決めるのではく、「私はこう考えている」「こうしたらもっといいじゃないか」と、それぞれの意見を受け止め合い、認め合うことを通して、生徒が自分に自信を持ち、価値観の幅を広げてくれることを願っています。